英語を勉強している人であれば
誰もが最低一冊は英文法書、
または参考書を持っていると思います。
それで各文法にはいろいろな
用法が載っていますよね。
例えば現在完了を調べてみると、
結果、完了、継続、経験用法の4つがあります。
ただ、実際の会話ではこの用法を
考えながら現在完了形を
作るということは一切しません。
例えばネイティブと話しているときに
「えーっと前にアメリカに行ったと言いたいから
ここは経験用法を使って〜」
みたいに頭で考えていたら、
英文が口から出てくるまでかなり時間がかかります。
そしてネイティブはそこまで
待ってくれません(笑)。
現在完了形は「幅」だけ
イメージしてください。

つまり、過去から現在までの幅です。
例えば「私は今メガネを見つけた」という場合は、
I have found my glasses.
です。
このように言うと、
「過去のある時点から今までメガネを
探してて今やっと見つけた」
というニュアンスを伝えることができます。
一方これを過去形で表すとどうなるでしょうか?
過去形は「点」というイメージです。
I found my glasses.というと、
「過去のいつかの時点でメガネを見つけた」
という過去の一時点に
フォーカスした話し方です。
シンプルにまとめると、
時制は点で表したいか
幅で表したいかだけ考えればいいんですね。
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