年代ごとに、老後不安要素は少しずつ違うようだ

例の2000万円の話題でマスコミや野党も騒いでいますが、選挙も近いからでしょうかねえ。

さて、(余裕のある)高齢者のような生活を将来したいなら、「老後資金は2000万円必要」なのかもしれませんが、自分の場合はどうか、という文脈で考え直したほうが良くね、と、僕などは思います。

だって、誰しも、他ならぬ、自分の人生を生きているのですから。そして、人によって必要なものは、異なるのですからね。

世間の相場や常識よりも、自分の価値観で生きるべきなのですよ。

ましてや、会社とのしがらみのない老後であれば、なおさらです。

以下は、日経ビジネスオンラインに掲載されていた、年代別の老後不安の表。

20代から50代までは、見事に第一の不安の項目に、お金、の文字が並んでいます。

以下も、同記事からの抜粋。

【就労状況】 ・65歳から69歳の男性の55%、女性の34%が働いていて(2016年)、世界でも格段に高い水準。 ・60歳以上で仕事をしている者の半数以上が70歳以降も働きたいと回答。 ・高齢者の体力レベルは過去より格段に高い。 ・思考レベルも高く、60歳から65歳の日本人の数的思考力や読解力のテストのスコアはOECD諸国の45歳から49歳の平均値と同じ水準。
【今後の予測】・夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では、毎月の不足額の平均は約5万円。余命を考えれば、不足額の総額は単純計算で1300万円から2000万円。・今後は自分自身の状況を「見える化」し、就労継続の模索、支出の再点検・削減、そして保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」の充実を行う必要がある。

正社員になったとしても、終身雇用は崩壊しつつあり、これからは、ますます、個人として、何とかしなければいけない時代になりつつあるようです。

勤労による収入だけでなく、投資などの資産形成を行うことが、いよいよ求められてくるということでしょうね。

非正規は低賃金で雇用が不安定であることに加え、退職金などない。政府はフリーランスをやたらと推進しているけど、フリーランスという甘美なワードの実態はただの非正規雇用だ。

 非正規と正社員の賃金格差は、30代前半で正社員281.9万円、非正規社員213万円と、その差約70万円程度だが、その後さらに差は広がり、30代後半で約100万円、50代前半では、200万円以上に差が広がっていく。

 そんな状況で、どうやって投資しろ!というのか。

確かにその通りで、生活するだけでいっぱいいっぱいの収入だったら、投資に回すお金の余裕はありません。

そもそも投資などは、余裕資金でやるものですからね。

大半の年代の老後不安の第一位が、お金、というのも、うなずける話です。

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