無理な転勤は社畜化への洗脳かもしれない

僕は、大手企業に勤めたことがないので、転勤とは無縁の人生でした。

最近読んだ記事で、転勤に振り回される子育て世代の実情を知り、これは、ある意味、社員を社畜化するための洗脳ではないのか、と思いました。

僕は、人生において、二つのカルト教団を経験しており、洗脳、あるいは、マインドコントロールがどのように行われるのかは、ある程度分かっています。

で、以下は、その記事からの引用。

大手企業の関西本社に勤めていたサヤさん(36)は、夫の住む東京への転勤内示を受けた当時、号泣した。サヤさん一家が結婚以来、初めて本格的に一緒に暮らせるようになったのは、娘がまもなく4歳になろうとする頃だった。

育児休業中こそ夫の赴任地で生活したが、それ以外の期間、サヤさんは一人、自分の勤務地である関西地方でワンオペで娘を育ててきた。家族がそろうのは子連れで夫の勤務地をサヤさんが訪ねる、月1〜2回程度だった。

サヤさんが勤める企業は女性でも全国転勤は当たり前、夫は東京が本社の別の大手企業に勤める。

結婚以来、ずっと別居が続き、娘が生まれてからというもの、「夫と同居したい」との希望を会社に伝えてきたが、会社の反応は「子どもがいて通常ローテーションに入れないのであれば、受け入れ先がない。同居のための特別な配慮は難しい」というものだった。

しかも、時短勤務も「前例がない」と認められず、1歳児を一人で抱えてフルタイム。仕事のスケジュールと子どもの体調との綱渡りのような日々に疲れ果てた。

終身雇用という安心を餌に、社員を駒のように使い倒す姿が、見て取れますが、これからは、このような横暴は通用しなくなるでしょうね。

以下は、同じ記事からの引用です。

世界のトヨタ自動車ですら「終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」(豊田章男社長)。

名だたる大企業で組織する経団連の会長も「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです」(中西宏明会長)という時代。

大前提である終身雇用が崩れる中で、急な転勤命令や望まない配置など、社命を無条件に受け入れることに、少なくない数の人、特に今の20代30代が抵抗を持ち始めていることは、カネカ炎上騒動からもみて取れる。

もう、時代は変わっているのですよ。

これからは、ますます、個の確立の時代になってくると思います。

会社の犠牲になる個人ではなく、各自が創造的に仕事をする時代です。

そういう意味では、このグローバル化の流れは、国家間の格差を平準化し、個人間の格差は、その創造性のあり方によって広がっていくと思っています。

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