結婚は人生最大の不良債権、と言った人がいますが、一面では当たっているように思います。
浪費の挙句に、それを注意した夫を殺した妻がいましたが、金銭感覚の違いは、ときどき悲劇をもたらしもします。
浪費癖が治らず、夫を手にかけ、遺体をモルタル詰めにした妻に対する、以下は、裁判長からの言葉。
「被告人の浪費によるストレス発散は範ちゅうを超えていた。浪費へのごまかしがきかなくなり、殺害をしたことの動機は身勝手かつ短絡的。娘を事件に巻き込んだことは、強い非難に値する」
この妻は、長女にまで殺人を手伝わせていたというから驚きです。
これほどの不良債権妻は、滅多にいるものではありませんが、夫を、ATMくらいにしか思っていない妻も多いと聞きます。
後妻業もそうですが、捕まった犯人を見ると、大した美人でもありません。
婚活殺人事件の木嶋佳苗も、並以下の風貌ですが、男をATMにしていましたね。
実際に、木嶋佳苗に会った男は、彼女の容姿に失望しますが、常に男をたてる従順な態度、かなりの腕前である料理の披露で献身さのアピール、などで、「この女となら結婚してもいいかも」と思わせたそうです。
まあ、殺される、というのは、極端な例ですが、少なくない女性が、結婚相手には、それなりの年収を望みます。
まあこれは、生存本能としては至極当たり前のことではありますが、男サイドから見れば、ATM能力の部分を吟味されているわけです。
ただ、僕は、大して可愛いくもない相手にATMされるだけの結婚なんて意味なくね、と、思うのですよ。

そういうわけで、結婚は、慎重のうえにも慎重にしなければいけません。
まあ、慎重になりすぎて、婚期を失うこともあるかもしれませんが、大して可愛いくもない相手にATMされるだけの結婚よりも、一人でいたほうがいいんじゃね、と思いますね。
スポンサードリンク