一昔前であれば、日本で長年勤めた会社の退職金で、海外で悠々自適のリタイア生活をすることも可能ではありました。
それでも、食べ物や治安、知り合いのいない寂しさ、などの、マイナス要因から、早々に切り上げて、日本に帰ってくる人たちも多かったと聞きます。

それでも、国力の差と言いますか、日本円が何倍の価値にもなって、優雅な生活を保障してくれたかつての日々は、まだよかったのかもしれません。
今の日本は、当時とは違い、海外から追いつかれ、追い抜かされそうな勢い。
そのため、かつては可能だった海外での優雅なリタイア生活は、ほぼ、無理な状況になっているようです。
むしろ、長いデフレが続いている日本のほうが、ローコスト生活を維持できるのであれば、住みやすいのではないでしょうか。
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