大金を根こそぎ持って行かれた後の時給アルバイト暮らし

日本消費経済新聞の特設ページに掲載されていたジャパンライフ被害者の悲痛な叫び。

61 歳の女性は、 4年前にジャパンライフと契約をし、 被害額は 86 歳の母親と合わせて1億円を超える。 製造業で 40 年間働いて得た退職金をすべてつぎ込んでしまった。

保険を見直す専門の社員がやってきて、 満期時に入ってくる保険料と比較した具体的な数字を示され、 保険も解約した。

郵便局や銀行の預金、 定期預金は、 マイナンバー制度で税金がかかると言われ、 根こそぎチェックさせられ、 解約した。

老後も老人ホームをあっせんしてもらえると言われ、 すべての資産をつぎ込んでしまった。

ジャパンライフからの入金が途絶え、 通帳には8円の残額しかなかった。 「ばかでした」。 年明けには死を考えた。今は時給 700 円のアルバイトを始めたが、 「この先、 どうやって生きて行けばいいのか」

気の毒すぎます。

有り金を調べ、根こそぎ持って行くところは、カルト宗教を連想させます。

ただ、今は最低時給も少しは上がっていると思うので、時給700円では安すぎですね。

いずれにせよ、大金を根こそぎ持って行かれた後の時給アルバイト暮らしは、本当につらいと思います。

特設ページに掲載されていた別のケースも紹介します。

 63 歳の女性は、 親や家族も含め 2000 万円を超える被害に遭ったが、 同社のカウンセラーとして月々数万円の報酬をもらって、 友人を勧誘してしまった。 1000 万円、 2000 万円、 700 万円と、 友人の被害額も高額だ。 カウンセラーで得た報酬はすべて新たな契約に回され、 手元にお金はない。

  「友人が老後に、 少しでもお金をためられればいいなと思った」 というが、 今となっては 「悪くて、 昔のような関係ではいられなくなった」 という。 友人も家族に相談できず、 1人で泣いていた。

  「大切な仲間だったのに、 引け目を感じる」 「死にたいと思った」 「ご飯ものどを通らない」 「下痢になって、 朝まで眠れない日が続いた」 「こんな年になって、 皆、 老後の資産をすべてなくしてしまった」 「会長は人間じゃない。 鬼だ」。 そう訴えた。

これも、つらい話です。お金だけでなく友人も失うという、まさにこれも、カルト宗教に洗脳されたケースと似ています。

こうした事件を知るたびに、マネーリテラシーと言うか、眼力の大切さを痛感します。

斎藤一人さんの「眼力」を読んでいれば、簡単に見破れたのに、と思うと、僕も他人ごとではありません。

僕自身、カルト宗教に、お金と時間を奪われた人間ですからね。

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