日銭商売であるホテルの資金繰り不安

今朝配信された東洋経済オンラインの記事を読んでいて、僕が介護離職するまで働いていたビジネスホテルのことを思い出しました。

幸いにしてそのホテルは、資産家でもあるオーナー社長が所有するものだったので、基盤的には強いものでした。

それでも、ホテルが、日銭商売であることは、感じていました。

お金には厳しい社長で、今となってはそのおかげで従業員の給料も守られていた部分はあったと思います。

お客からは、必ず前金で宿泊代金を徴収していました。

以下は、東洋経済オンラインからの抜粋。

 ホテル業界には日々、不穏なニュースが飛び込む。東京商工リサーチによれば、今年2月から4月27日までの間で、宿泊業の倒産は21件を数えた。さらに3月から4月にかけて、上場するほとんどのホテル運営会社が業績予想の下方修正を発表するなど、まさに総崩れだ。営業再開の見通しが立たないため、業績予想を「未定」とした企業も多く、日銭商売であるホテルの資金繰り不安は日増しに高まる。

 外出自粛が長引けば、影響はホテル業界の外へと飛び火していく。筆頭は、ホテル運営会社から賃料を得ている不動産会社だろう。

 ホテルの賃料は一般的に、売り上げに連動する変動賃料と、売り上げにかかわらず毎月一定金額を支払う固定賃料とで構成される。ホテルの売り上げ減少を受け、受け取る変動賃料を「0円」と見積もる不動産会社は多いが、収入が途絶えているホテル運営会社にとっては固定賃料の支払いさえ難しい。運営会社の倒産を防ぐためにも、不動産会社は固定部分の減額にも踏み込まざるをえないだろう。

 ホテル業界が沸いていたここ数年、不動産各社はこぞってホテル開発に参入した。多くは開発したホテルを系列REITや外部の投資家に売却し、回収した資金でさらに多くのホテルを開発するという「回転型」ビジネスだ。

 インバウンド需要を追い風に、オフィスや商業施設よりもホテルの収益性が勝った時代には、投資家もホテルを欲しがり、物件と資金がうまく「回転」していた。好循環が続く間は爆発的な利益をもたらす回転型ビジネスだが、ひとたび開発物件の売却が滞れば、資金繰りに窮するおそれがある。

うーん、僕は一労働者だったので、資金繰りの苦労などは知る由もありませんでしたが、東日本大震災の時は、大変だったことを覚えています。

僕がホテル勤務をしていたのは11年ほどですが、多少は関わりのあった業界だけに、気にはなりますね。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする