サラリーマンだとストレスフリーはあり得ない

僕がラッキーだったと思うのは、サラリーマンにしては、ストレスが少ない仕事だったのではないか、ということ。

それは、一つには、ずっと平社員のままで、管理職になることがなかったからでもあります。

まあ、転職も良くしたので、出世するほど長く居着かなかったというのもありますかね。

ただでさえストレスは避けられないサラリーマン生活ですが、50代になると、体力の低下という身体的な問題も起こります。

僕の場合は、はっきりとそれを自覚したのは、56歳のとき。

50肩も経験したし、何と言っても寝ても疲れが取れず、いつも寝足りない状態でした。

一番の問題点は、「疲れやすい」とか「無理が効かなくなる」とかよりも、「疲れがとれない」ことです。

ただ、僕の場合は、体力が急激に落ち始めたタイミングで、親の介護で離職することになり、働きながらの介護では身が持ちませんが、退職したために、一度リセットでき、介護生活も、そう長くはなかったので、何とかやってこれたように思います。

50代というのはそれなりに身体のメンテナンスを行い、 ストレスフリーの生活を過ごすことさえできれば、 まだまだアクティブに動ける年齢だとは思いますが、会社勤めをしていたら、ストレスフリーというわけにはいきません。

ちょうどその頃が、責任も重くなり、さらには、家庭を持っていれば、子供もお金のかかるころあいでしょう。

50代という、体力の落ち始める時期に、ストレスフリーになれるか否かは、人生全体で見ると、かなりの注目点だとは思います。

それは、僕の経験からも、強く実感できる点ですね。

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