高齢者は下流老人ばかりではありません

今日は朝からの雨で、衆議院選挙の投票日です。大雨になるとの予想が出ていたために、期日前投票をした人が多いようです。

政治家は、投票率の高い高齢者に負担を求める政策は尻込みしがちです。票を失いたくないからです。そのため、高齢者の顔色を窺った政策ばかりを喧伝しがちになります。

僕自身、すでに高齢者に属する年齢ではありますが、今の年金制度をはじめとしたさまざまな在り方は、若い人たちに不利に働いていると思っています。下流老人が取り沙汰されていますが、今の若い人たちが老人になるときのほうが、さらに悲惨な状況になりかねません。

生活が大変な高齢者がいる一方、日本の金融資産の大半を所有しているのもまた、高齢者なのです。この事実が意味するところは、お金持ちの高齢者が数多くいるということです。

そして彼らは、多額の金融資産を所有しながら、年金も受給しているのです。もちろん、受給する権利があるから受給しているわけで、それ自体は罪でも何でもありません。

しかしながら一方で、非正規雇用などに代表されるように、若い人たちの中には正社員と同じように働きながら不当に低い賃金に押さえつけられたままの人たちもいます。

こうした富のアンバランスは、長い目で見たら国家の衰退につながると思います。どう考えても、健全な在り方ではありません。

僕は政治家でも、経済学者でもないので、この問題にどう対処したらいいのかはわかりませんが、一定の資産を持っている人に対しては、その資産に課税するという資産課税のようなものを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

もちろん、反発する人もいるでしょうが、このまま富の不公平というか、貧富の差が拡大していくことは、良くないように思うのです。

また、世代間における格差も、それが、あまりにも甚だしい場合は、どこかで必ず修正が入るでしょう。なぜなら、そのような状態では国が持たなくなっていくからです。

どうも、日本の国民性は、とことんまで追い詰められないと、何かを変革することはできないのかもしれません。そういう意味では、まだ余裕があるということなのでしょうか。

株価はここのところ上がり続けていますが、いつまでも上がり続けるわけではないでしょう。どこかで上げ止まりとなり、その後どう動いていくかも気がかりです。

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僕は、年老いた母との二人暮らしです。生活費は、母の年金と父が死んだ後にもらっている遺族年金から出ています。

僕自身は定年間際に介護離職していますが、まだ自分の年金をもらう年齢にはなっていません。そして僕自身の今の収入は、ほぼないに等しいと言えます。

ほぼないということは、少しはあるのですが、それは、所有している株式の配当金などです。そうした配当金を使わずに、証券口座にあるお金を増やしていければいいのですが、残念ながら今のところそうはいきません。

年間の配当金はすべて合わせても、7万円ほどです。収入としては微々たるものです。やはり母の年金が頼りの生活であることに変わりはありません。

先日、町から米寿の祝いとして一万円の現金をもらった母ですが、ありがたいことにまだ要介護にはなっていません。しかし介助は必要で、家事の大半は僕がやっています。

今日の夜には、選挙の開票が行われます。そして、深夜には、大勢が判明するでしょう。今回は、若い世代の投票率が上がっていれば良いのですが。

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