坊さんの読経代は高い

もうお盆も終わりましたが、僕は、これから墓参りに行きます。

お盆の時期は、狭い駐車場が混みますし、落ち着いて墓参りもできないので、いつも時期をずらして、行きます。

生前から、親には、そのように言ってありました。

お花も供えないよ、とも。

お花はそのまま放置しておくと腐って悪臭を放ちますから、供えません。

まあ、たまには供えることもありますが、滅多にありません。

家の仏壇には、毎日手を合わせているので、それで十分です。

さて、僕の家の墓のことですが、檀家の縛りというのがあって、このお坊さんに読経を頼まないと、お墓には入れませんよ、という暗黙の了解がありました。

うーん、縛りというのは、ソフトバンクの2年縛り3年縛りだけじゃないのですよ。

僕は、変態ではないので、縛るのも縛られるのも、嫌いです。

本当に坊さんの読経代は高いと思います。

読経代のほかに車代食事代とかも支払う決まりで、過去記事で、金額まで詳しく記したのがあったのですが、さかのぼって確認するのも辛くなるような金額。

僕の汗まみれの工場労働3か月分か、あるいは、それ以上になる金額だと、記憶しています。

坊さんの時給、実際には一時間も読経を上げていないので、時給ですらない、30分給くらいなのですが、それが、僕の3か月分の労働収入以上って、確かに理不尽です。

これがもし、お寺の墓地ではなく、宗教自由を歌っている霊園であれば、ネット検索して坊さんに頼めば、5万円ほどで済みますからね。

いかに、縛り、というモノが、怖ろしいか、ということ。

まあ僕は、カルト教団での経験があるので、お金に関しては、免疫があり、そうしたダメージには強いほうです。

つまり、多額の現金がドーンと出ていくことに、免疫があるということ。

まあ、もっとも今は、少ない預貯金と含み損を抱えたわずかな株式所有で、ドーンとお金を支払う余裕はないので、10円の支出にも、気を配っていますが、同時に小さくまとまらないようにもしています。

おおらかさがなくなると、人生、息苦しくなりますからね。

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