それだけが、真実なのかもしれません

先日、大宮に行ったときに、

大きな歌声が聞こえ、空中舗道から見下ろすと、駅前のビルの前で、女性歌手がキャンペーンなのか、歌を歌っていました。

一曲歌っては、少し喋りなどしていて、少し聴いていたのですが、宮下という名字しかわからず、下の名前は僕の位置からはわからず。

土曜日の昼下がり、それなりの人が、地上で、あるいは、空中舗道から、彼女が歌い、語る様子を眺め、拍手などをしていました。

まあ、僕も、通りすがりとは言え、そのうちの一人だったのですが、ね。

で、いったいこの世には、どれだけの、売れたいと思っている人がいるのだろうと、思ったわけです。

歌手然り、アイドル然り、お笑い芸人然り、役者然り、ミュージシャン然り、漫画家然り、小説家然り、映画監督然り。

で、自分が満足するまで売れるのは、どの分野も、一握り。

いや、一握り以下。

実力とは、そもその何なのかということを話せば、これもまたわからなくなり、カラオケバトルなどを見れば、プロ以上に上手い素人もいるわけで、やっぱり、運も含めて実力なのかなあ、とか、ね。

人は流れ、消えていきます。

それだけが、真実なのかもしれません。

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