ゆるやかに貧困のほうへ向かう可能性

今は、正社員でも、結婚して子供を育てるのは大変な時代です。

昔と違って、年功序列賃金は崩れつつあり、先が読めない時代ですからね。

ただ、本来の賃金とは、成果で計られるべきであり、年功序列賃金のほうが、おかしかったのかもしれません。

まるで、社会主義的ユートピアに近い感じです。

弱肉強食の資本主義でもなく、横並びの社会主義でもなく、これからは、どういう時代になってくるのか、先は読めません。

ただ、一旦は、グローバル化の波を受け、国同士の格差は縮小し、個人の格差は広がるでしょうね。

一時的には、かなりの混乱が予想されます。

で、日本はと言うと、ゆるやかに貧困のほうへ向かう可能性もあります。

ただ、世界は平均化していくと思うので、日本という国家単位で考えるのではなく、グローバルな世界でいかに生き抜くかを考える、個人優位の時代になるのかなあ、とは思っています。

それは、同時に国家よりも個人が重要になってくる時代でもあるので、あまり国という観念に縛られないほうがいいかもしれません。

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