僕は、忙殺が、怖いのです

僕は、忙しいのが、嫌いです。

そしてまた、時間に追われる人生も、好きではありません。

職場などで、忙しそうにして殺気立っている人がいると、近くに寄りたくありませんでした。

そのためか、これまで、可能なかぎり、マイペースで生きられる職場を、選んできました。

僕は、忙殺が、怖いのです。

なぜ、仕事に忙殺される人生が怖いのかと言うと、立ち止まる機会が失われるから、です。

立ち止まって考え、感じているときが、僕にとっては、人生を味わえるときなのだということが、わかってきました。

これなくして、僕には、人生は、あり得ません。

即ち、だだバタバタと忙しく手足や頭、精神などを動かす労働ばかりでは、自分が空っぽになって、虚しくなってしまうのです。

しかし、ゆったりした時間の中で事物を見つめ、この世界を眺め、感じるとき、僕の中に生気がよみがえってきます。

それが、僕にとっては、生きているということなのです。

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