「普通」への道は地獄への道

普通への道、というのは、大多数が通る道。

いい学校を目指す、とか、いい会社を目指す、とか。

昨日、図書館から借りてきた映画を見ていて思ったのですよ。

何様、というタイトルでしたが、主役が佐藤健で、あとは、菅田将暉とか、有村架純などが出ていました。

ぶっちゃけ、就活を扱った映画でしたけど、大学に行かなかった僕には、今ひとつピンとこなかったですね。

でも、就職氷河期などで、就活に苦労した人には、刺さる映画なのだと思います。

いい大学に行っていい会社に入る、という、誰もが目指す道。

でも、それって、これからの時代は、地獄へも道かもしれませんよ、というのが、今日の話。

「普通」への道ってもう、血で血を洗うようなサバイバル戦なのですよ。

株式投資もそうですよね。

みんなと同じ行動をしていたら、儲けはありません。

「人の行く裏に道あり花の山」ってね。

ぶっちゃけ、 王道や普通、一般的、を逸れたら、途端に楽な道が開けるかもよ、ということ。

これからの時代、一番厳しいのが、これまで王道とされてきた道。

つまり、良い大学を出て、結婚をして、子供を2人くらい作って、

ローンで家と車を買い、大企業に定年まで勤めて、定年退職、という道ね。

でも、

いまの時代でそうした先人達の生き方を踏襲しようとしたら

とんでもない苦労と競争に勝ち続けなければならない

ように思うのは、僕だけではないでしょう。

目指す人が多いゾーンで競争ばかり厳しい割に、

現実には終身雇用制が崩壊しているし。

挙句に、サラリーマンは稼いでも稼いでも、

少子高齢化で結局のところ、税金ばかり取られるわけですからね。

つまり何が言いたいのかというと、「普通」への道は地獄への道かもしれませんよ、ということ。

まあ、あとは、各人の自己責任で、生きてくださいね。

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