「貧すれば鈍する」という言葉がありますが、ある程度は当たっていると思っています。
それは、ビンボーだと視野が狭まり、よくない選択をしがちだから。
でもそれは「バカだから」ではなく、明日飯が食えるか、という不安が付きまとっているからなのです。
「貧乏人が貧乏である第一の理由は、十分な金を持っていないことにある」とチャールズ・ケニーは言いましたが、本当にそれだけのことです。
では、どうすればいいのか。
十分、だと思うお金の額は人それぞれ。
なので、僕のように、月6万円もあれば生活できる、ということになると、そのくらいの額があれば、精神は安定するわけです。
つまり何が言いたいのかというと、生活可能な、自分の生存が守れる金額を低くすれば、かなり生きるのが楽になるということ。
そうすれば、一般的には貧乏と思えるような低消費生活でも、視野が狭くなることもなく、間違った選択をすることもなくなります。

いやむしろ、達観して世の中を眺められるようになったりします。
視野が狭いどころか、広くなるのですよ。
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