選択肢の多さが逆に人々の幸福度を下げている

心理学者のバリー・シュワルツによると、 「現代の先進国においては、選択肢の多さが逆に人々の幸福度を下げている」 とのこと。

これについて、僕が、そうかもしれないな、と思ったのは、

お店などでも、商品の種類を増やし過ぎると売れ行きが悪くなってしまうという実験データもあることからもうなずけます。

バリー・シュワルツ は、こうも言っています。

「全く選択肢がないよりはあったほうがいいが、多ければ多いほどいいということではない。どれくらいが適切なのかはわからないが、現代の先進諸国において、選択肢の多さが私たちに快適さをもたらすという段階は、とっくに通り越してしまった」と。

これを、箇条書きふうにしてみると、以下のようになります。

1.あまりにも多くの選択肢を前にすると、間違った選択をしたくないというプレッシャーから、人は、ストレスや無力感を感じる。

2.自分が選んだものに少しでも不満が生じると、選ばなかった他の選択肢への未練により、満足度が低くなってしまう。

3.選択肢が多いと、商品に対する期待値が上がってしまうので、たとえベストな選択をしたとしても、やはり満足度は低くなってしまう。

4.自分が取った選択に満足できなかった場合、選択肢が少なければ、店や社会のせいにできるが、選択肢が多ければ、自分を責めざるをえない。

年収が高くなるほど、生活における選択肢は増えますが、調査によると、年収600万円くらいが一番幸福度が高いとかいうのを、聞いたことがあります。

そのくらいの年収だと、はなから諦める分野もあり、選択肢は少ないからなのかもしれません。

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