生活コストを上げないことの利点は、数えきれないほどあります。
もうこのブログでも、さんざん言ってきたことなので、繰り返しませんが、何しろ、この残酷な資本主義社会で生き抜くには、ガンガン稼ぐか、とことん消費しないか、が、肝。
仕事能力が高くて、ガンガン稼げる人には、この世は天国かもしれませんが、少しボタンの掛け違いがあれば、すぐに地獄に転落するのもまた事実。
ガンガン稼ぐことができて、なおかつ倹約家であれば、鬼に金棒ですが、大概は、浪費家が多い。
つまり、生活費を上げてしまうので、稼げなくなった時にアウト。
でも、自分は稼ぐ力が弱いとの自覚があり、ローコスト生活で生きてきた人は、しぶとく生き抜けるチャンスがあります。
いちばんダメなのは、稼げないのに浪費家の人。
で、やっぱり僕のような凡人が生き抜くには、質素な生活で、生活コストを上げないことが、大切。
それでいて、それをみじめだと感じない天真爛漫さが大切。
そのためには、お金を使わずに人生を楽しめる能力が必要。

僕の場合は、山歩き、街歩き、散歩、サイクリング、図書館巡り、などなど。
現在、図書館カード5枚をフル活用していますが、近々、もう一枚作って、6枚にする予定。
それはつまり6つの外付けハードディスクのような書斎があるのと一緒。
そうした書斎のような6つの図書館を活用することで、存外に豊かな精神生活が送れるものです。
しかも、タダで、ね。
そう、タダで、というのが大事。
実は、意外にも大切なものこそタダであったり、お金がかかるにしても低料金であったりします。
で、ろくでもないものが高額であったりしますね。
パソコン一台あれば、タダで楽しめるコンテンツが腐るほどある今という時代は、低消費で生きていくには打ってつけの時代なのかもしれません。
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