昔は、秋だなあと感じて、一息つく時間が、
もっと長かったように思います。
つまり、秋、の期間が、わかった、というか。
今は、夏から秋を飛び越えて冬のように寒くなったり、
また、夏に戻って、また寒くなり、などしながら、
本来の秋らしい日々が、どんどん狭められている印象。
まあ、これも、地球温暖化の影響なのかもしれませんが、
秋には秋の情緒があり、
それは、味わって暮らしたいなあ、と。
僕が思うに、
ずっと勤め人として生きていたのでは、
読書の時間も、限られていたのではないか、と。

仕事で疲れていても、本が好きな人は、
寸暇を惜しんで、読みますよね。
僕の今の幸せは、
午後に飲む珈琲と、
長い夜に本に向き合える時間。
で、何が言いたいのかというと、
テレビを見ない、
ネットにもつながらない、
秋の夜長の読書の喜び。
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