今は、男の4人に1人が、生涯独身の時代。
おひとり様も、そう、珍しいものではありますまい。
ただ、僕のような60代となると、
生涯独身は、圧倒的少数派であることは、
同窓会に出た時などに、実感します。
で、世話好きな女子が、
何とか僕を結婚させようなどと、
画策したことも、ありました。
一人でいるのは、
寂しいに違いない、
不自由に違いない、
不幸に違いない、
違いない違いないと、
同窓会以外の場でも、
思い込まれたことがあります。
まあ、何を思うかは自由なので、
僕は、気にもせずに、
放っておきますが。
で、ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)が、全国の既婚男女500人を対象に「独身のほうがよかったと思う瞬間」に関するアンケート調査を実施した結果が出たので、報告します。
「独身のほうがよかったと思うことはあるか」と尋ねると、「よく思う」が14.8%、「たまに思う」が56.4%、「あまり思わない」が24.4%、「全く思わない」が4.4%という結果に。男女別でみると、「よく思う」の割合は、男性の方が10%以上多かった。 どんなときに「独身のほうがよかった」と思うか聞いた。女性の1位は「自由時間がない」(96人)で、2位が「行動が制限される」(81人)、3位が「家事・育児が大変」(73人)だった。一方、男性は「自由時間がない」(50人)が最も多く、「自由にお金が使えない」(35人)、「行動が制限される」(28人)と続いた。男女ともに、「自由時間がない」が最も多かった。 「自由時間がない」と回答した人からは、「一人の時間が圧倒的に減り、好きに動けない」(20代男性)、「夜布団の中で、『今日も1日、自分の時間がまったくなかった』と思うとき」(30代女性)、「子どもがいてなかなか自分の時間がないので『独身のほうがよかった』と思う」(40代女性)、といった声が寄せられた。 「行動が制限される」については、「飲み会や友達との旅行などに気軽に行けなくなったので『独身のほうがよかったのかな』と思うときがある」(20代女性)や、「人間関係に制限がかかる。女友達と遊べない」(40代男性)といったコメントが寄せられた。また、「何をするにも家族の予定や時間が気になる」「気軽に旅行できない」といった回答も多かった。
うーん、わかります。
男女を問わず、
勝手気ままに生きてきた人間にとって、
行動を制限されたり、
自由時間が無くなるのは、
つらいもの。
ただ、大半の人は、
それでも、結婚してよかったと思えていると思うし、
やはり配偶者がいて、子供もいる人生のほうが、
奥行きがあるのも、事実。

僕も、そのぐらいの想像力はあるので、
結婚していたとしても、
その中で、最大限の幸せを、
目指したと、思います。
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