「狭小」の賃貸住宅が、東京都心を中心に人気を集めているとのことで、ネットで調べてみました。
テレビ番組の「家ついていっていいですか」でも、20代の女性が四谷で、78000円の家賃の部屋に住んでいたのが、まさに3畳ほどの部屋。
せめえ、と思いましたが、本人が良ければ、問題なし。
設備が整っていれば、3畳の部屋でも十分快適だという人が増えているようです。
狭小物件とは
15平方メートル以下を狭小物件と表現することが多いようですが、床面積9平方メートル以下の物件も、都心には多いようです。
これだと、トイレや流しなどの必要個所を除いた居室部分は、3畳がせいぜいです。僕も板橋区で、3畳の部屋で暮らしたことがありますが、やっぱり、圧迫感があり、長くは住めませんでした。
ただ、今の狭小物件は、天井が高く、圧迫感は少ないようです。
都心の駅近が好きな若い人向き
家賃が相場に比べて安いだけでなく、「駅近」や「風呂トイレ別」をクリアすると、必然的に部屋を狭くしないと、貸し手も割に合わないのでしょうね。
また、一方、利便性重視の若い人は、狭くても都心の駅近で、自分に手の届く家賃で探すと、狭小物件に落ち着かざるを得ない、ということでしょうか。
仕事優先で、利便性重視、家は寝に帰るだけ、という人ならばいいかも。
とにかく都会暮らしは、忙しすぎます。秒刻みとは言わないまでも、分刻みの生活でしょう。
まあ、僕も若い頃は、住むところは重要視していなかったので、その気持ちはわかります。
僕がネットで見た、床面積は9平方メートル、家賃は管理費込みで6万4000円の物件は、ロフトがありました。ロフトを寝床として使えば、まあ、狭さは多少は解消できるでしょうね。
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