相原求一朗の回顧展で心を遊ばせる

今、川越で開催されているのが、相原求一朗の回顧展。川越市生まれの画家なのですが、相原求一朗美術館があるのは、北海道河西郡中札内村。

札幌や小樽なら、飛行機に乗ればアクセスが良いのですが、同じ北海道でも河西郡中札内村に行くには、JR帯広駅バスターミナルから十勝バス大樹・広尾行きバスに乗り約60分なので、簡単には行けません。

ところが、今は、すぐに会える場所に来ているのです。これは行かない手はないということで、昨日、行ってきました。

詩情あふれる北海道の風景画で有名な相原求一朗

晩年は、北海道ばかり描いていましたが、その軌跡をたどると、ヨーロッパに行ったり、日本の都市部を描いたりもしています。

今現在は、第一部の展示中。通し券を買いました。

相原求一朗は、1918(大正7)年、川越の卸問屋業を営む家に生まれました。絵の好きな少年でしたが、長男であったことから一旦は美術の道を諦め、家業に従事しながらも独学で絵を描き続けました。

ずっと実業に携わりながら、絵の道を邁進したところに、人間としての深みを感じます。パウロも、テント職人をしながら、世界伝道をしたように、しっかりと足を地につけながら、生きていた感じがします。

日曜美術館でも特集が

来週の日曜美術館、23日になりますが、「心の磁石が北をさす」というタイトルで、相原求一朗の足跡を見ることができます。

相原求一朗は、暖かい場所よりも寒いところ、青空よりも曇天を好んだ画家です。寒い冬にこそ、味わいたくなる絵描きです。

川越はスタバも小江戸風

川越と言えば、蔵造りの街ですが、スターバックスも街の雰囲気に合わせて、小江戸風の造りになっています。

美術館から帰る頃は、蔵造りの街並みにも、明かりがともり始めていました。

相原求一朗については、以下の記事でも言及しています。

質素で内省的な暮らしの価値

心地よい暮らしに必要な静寂さ

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