もう少し人生に対して楽観的であってもいいんじゃね

20世紀末、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された 計画的偶発性理論 。

それはどういうものかと言うと、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定されるとした上で、その偶然を利用して自分のキャリアをより良いものにしていこう、という考え方 。

以下は、 クランボルツ教授 の弁。

”変化の激しい時代において、あらかじめ計画したキャリアに固執したりすることはもはや有用ではない。むしろ積極的に行動し、しっかりとアンテナを立て続けることによって、偶然をそのままやり過ごすのではなく、ステップアップの機会へと変えていくべきだ。”

で、 そのために必要な行動指針 は、以下の5つ。

1. 好奇心・・・いろいろなことに興味を持ち、学ぶことをやめないこと。
2. 持続性・・・失敗に屈せず、努力し続けること。
3. 楽観性・・・必ず実現する、とポジティブに考えること。
4. 柔軟性・・・こだわりを捨て、柔軟な態度をとること。
5. 冒険心・・・結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと。

で、上記5つの点について、僕の場合はどうだろうと、考えてみました。

好奇心は、未だに健在です。

持続性はどうかなあ、失敗に屈せず、というのは当てはまりますが。

安易な楽観性は、戒めていますが、少し今は前向きになり始めています。

柔軟性は、老子の言うところの、水のような生き方を志向しているため、あると思っています。

冒険心は、だいぶ落ちてきてはいますが、これを機に、少しチャレンジ精神を発揮しようと思います。

うーん、と、いうことで、60を過ぎたからといって老け込むのではなく、ギアを一段階上げて、まだまだ人生を楽しんでいきますよ。

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