水瓶座の時代は、アクエリアスの時代とも言い、すでにもう、その時代圏に入っているようです。
入っているようです、などと、やや距離間のある言葉使いをするのは、僕自身、若い頃に占星術や四柱推命、などにのめり込み、まあ、それは、苦しいからこその救いを求めてのことでしたが、その後、カルト宗教をはじめとして、様々な放浪を続けるうちに、占いからは、自然に遠ざかったからです。
それでも、占いにはそれなりの役割があり、否定する立場ではありません。
で、時代の区切り方にはいくつかの方法があり、1200年周期とか、2000年周期とか、もちろんもっと短いもので言えば60年周期とか、いろいろあるのですが、どこに視点を置いて語るかで、見方はかなり変わってきます。
で、こんなことを論じていると、埒があかないので、結論を言うと、これからは、風の時代。
これから、というよりも、もうその、風の時代圏に入っています。
そして、的を絞った話し方をすると、個人、というものが、きわめて重要になる時代だということ。
これは、良い面もあれば、悪い、というか、大変な面もあります。
で、さらに絞った言い方をすると、これからは、国家、というものが、だんだん意味をなさなくなっていきます。
なので、領土的拡張主義は、時代に逆行する行為。
これからの時代は、個人が、国家に縛られずに、ノマド的に世界を自由に住み渡る時代。
勿論、それができるのは、経済的自由を得た人に、当初は限られると思いますが、だんだん、それが普通になっていくと思います。
火星移住も、具体性を帯びてくるでしょうね。

地球という惑星からも、飛び出していく時代。
宗教間の争いも、徐々に終息していきます。
既存の宗教も衰えていきますが、それ以上に、カルト宗教は滅んでいきます。
共産主義国の独裁者もカルト宗教のカルト教祖も、語る内容は違いますが、同じくエゴが強く、風の時代には、消えていく存在。
その兆候は、内部から、分裂していくことで見て取れます。
こうしたものには、法則性がありますからね。
共産国家の独裁者も、カルト宗教のカルト教祖も、内部から崩壊する理由は、身近にこそ、敵がいるから、です。
たとえば、カルト教祖で言えば、まずはその身内である家族から、造反する者が出てきます。
これは、今現在、僕が把握しているだけで、6つのカルト宗教で、同時進行しています。
その中には、そこそこ世間に知られたカルト宗教もあれば、ほとんど知られていないものもありますが、これに、既成の宗教団体まで数に加えれば、内部分裂でもめている団体は、もっと多いはずです。
カルト教祖本人が、自己矛盾を抱えているので、それが、形となって、現象として表れているだけのことなのですが、ね。
うーん、このままだと、宗教団体の話で終わってしまうので、このくらいにしておきますが、もうこれからは、宗教団体は、無用の長物。
これからは、個人が、輝く時代。
ただ、誰もが輝けるわけではありません。
気づきを得た個人が、自由に、のびのびと生きる時代。
なので、早く気づけば気づくほど、楽に生きられます。
人間関係も、ベタベタとした重苦しいものは、風の時代には合いません。
お互いの自由を尊重した、軽やかな関係が、風の時代の人間関係。
なので、他人を束縛する人、恨み心の強い人、などは、自らの業の重さで、沈み込んでいきます。
風の時代においては、こういう粘着質の重苦しい人は、弾き飛ばされてしまうのです。
これは、本人の問題なので、他人がどうすることもできません。
仏教で言うところの、冷暖自知、です。
この時代は、自己責任の時代でもあり、それは一見、冷たいようにも思えますが、馴れ合いや誤魔化しは、通用しない、ということ。
今風に言うと、コンプライアンス重視の時代。
なあなあ、や、馴れ合い、が、通用しなくなるので、昭和の人間にはつらいでしょうね。
密室での談合とか、賄賂とか、そういう、風通しのわるいことは、風の時代には合いません。
風の時代が進行していくと、水晶の時代、になっていきます。
透明な、ガラス張りの、時代、です。
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