何と言っても世の中、楽天家のほうが得。
まず第一に、体にいい。
悲観的な人は、病気になりやすいと言います。
そりゃあそうですよねえ、悲観的になり体の機能は落ち、で、病気を呼び寄せているようなもの。
一方、楽観主義だと、体も調子が良くなっていきます。
人間は千差万別ですが、個々の持つ可能性には大差はありません。
楽観主義で生きていると、他人にも寛容になれます。
人が変わるには時間が必要だということもわかっているので、相手の成長を辛抱強く待つこともできます。
ただ、ここで注意すべきは、妄想的楽観主義。
これは能天気なだけで、足腰が弱い妄想家。

真の楽天家は、非情なまでに現実的です。
つまり、現実をありのままに受け入れて、
どう対処するのがベストかを楽天的に考えられる人が、
真の楽天家なのです。
真の楽天家であれば、
好き嫌いで判断するのではなく、
どうするのがベストかを冷静に俯瞰して、
合理的な判断を下すことができます。
安定した精神状態による余裕こそが楽天家である、とも言い換えることができます。
この安定があるからこそ、不測の事態にも柔軟に対応できるのですね。
楽天家は、お金や地位などの外部要因に依拠するのではなく、
自分の中にある安定した精神を拠り所としているため、
どこにいても、いつの時も、楽天家でいられるのではないでしょうか。
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