しぶとく、細く長く生き抜いて

三浦春馬が演じ、

ディーン・フジオカが演じた、

五代友厚。

東の渋沢、西の五代、と言われ、

薩摩隼人としての、堂々たる人生。

まあ、誰もが、

渋沢や五代のようになれるわけではないし、

また、なる必要もないのですが、

寿命、ということを考えるとき、

五代は49歳で死に、

岩崎弥太郎は50歳で死んでいます。

一方、渋沢栄一は、91歳まで生きました。

徳川家康も、信長や秀吉よりも長く生き、

才の劣るところは、時間でカバー。

渋沢は、才も劣らず、短命であったとしても、

かなりの業績を残せたと思いますが、

長命であったことが、

さらに大きな仕事をさせたことは、 

間違いありますまい。

ならば、僕のような凡夫であればなおのこと、

しぶとく、細く長く生き抜いて、

せめて一隅なりとも、

照らすことが、

できれば、

幸いです。

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