僕の生れた家は家賃2000円前後の市営住宅でした。
2万円ではありませんよ、2千円。
6畳と4畳半に、父と母との3人暮らし。
風呂はないため、父が自力で建てました。
風呂と一緒に物置も建て、その物置小屋で、
夜遅くまで、母が機織りをしていました。
機を織ることで、
なにがしかの賃金を得ていたのだと思います。
その市営住宅は、今でもありますが、
今は家賃はいくらなのでしょうねえ。
もう何度も言っていることではありますが、
基本的には人間も動物と同じで、
生きるための必需品は、ねぐらと食料。
で、動物との違いは、精神性。
そしてこの精神性は、
ありがたいことに、
お金がかからない。

ということはですよ、
ねぐらと食料さえあれば、
あとは、それほど、
あくせくする必要も無し、と。
この絶対的事実がわかれば、
生きるのは、超簡単。
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