僕は、60年以上生きていますが、薬というものをほとんど飲んだことがありません。
また、入院経験も、一度もありません。
だからと言って、特別、健康というわけでもありません。
どちらかというと、体力は、ないほうです。
だから、会社員生活は、楽ではありませんでした。
きつくなったら転職し、を繰り返し、何とか自分でも続けられそうな職場に長く居着いて、乗り越えてきました。
弱者の兵法です。
で、今は、リタイアの身なので、体的にはとても楽、です。
僕は、睡眠が削られるのが一番こたえるのですが、今は、基本的に、眠いときには眠ることができるので、そこが大変助かっています。
眠くなったら、眠る。
これで、ほとんどの疲労が回復しますし、精神的にも元気になります。
食べるほうも、会社員時代は、無理にでも食べていましたが、今は、食べたくなければ食べない、ことを基本にしています。
食べたくない、ということは、体が要求していない、ということです。
要求もしていないのに、時間だから、習慣だから、と栄養を入れていると、だんだん体の声が聴けなくなってきます。

実は体は、知識をこねくり回す脳よりも、賢いところがあります。
脳は、大切な器官ではありますが、同時に、「思考」が暴走して、体に対して余計なことをし出します。
長年の経験で、そうしたことに気づいてからは、
体のことは体に任せるのが一番いい、
と思うようになりました。
そのように生きたほうが、医者いらずで、天寿を全うできるように思っています。
スポンサードリンク