住宅を建てるときに最も注意すべきは窓の位置

今はありがたいことに、大変恵まれた住環境にいます。父の介護が必要になって、自宅をバリアフリーにして建て替えたのが4年半前。父は入退院を繰り返しながら、それでも2年ほどは、新築の家に住むことができました。

ただ、当時は、土地は父の名義だったため、銀行で住宅ローンを借りる際に、父のサインが必要でした。土地も、担保に入れなければならなかったからです。

そのとき、父は入院中で、手が震えて、なかなか思うように字が書けませんでした。何度も書き直しをしたりして、サインしてもらい、いろいろな困難を乗り越えて、家を建て直したので、その家で今、快適に暮らしていられることは、とても意義深いことなのです。

家を建てる際に最も注意を払ったのは窓の位置

角地とは言え、敷地面積30坪の土地に家を建てるわけですから、隣家との距離はあまりありません。角地で、道を挟んだお隣とは多少の距離はありますが、もう一つのお隣とは、1メートルほどしか離れていません。

わずか1メートルの距離で、もし窓が向かい合わせになったら、互いに気まずいというか、おちおち窓も開けられません。ときどき、そうした家を見かけます。

隣家同士がわずかな距離で窓が向かい合っていて、互いにカーテンを閉め切りにしている家ですね。場合によっては、せっかく窓があるのに戸を閉めている家もあります。

それでは、せっかくの窓が、窓の役割を果たしていません。逆に言えば、それほど、隣家からの目線というのは、お互いに嫌なものなのでしょう。

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縦長の30坪の敷地にぴったりのプラン

運が良いことに、30坪の縦長の敷地にぴったりのプランがあったため、そのままの間取りで家を建てました。これが自由設計だったりすると、多少は高くなるかと思いますが、すでに出来合いのプランだったので、比較的ローコストで家を建てることができました。

そして、僕が一番気にしていた窓も、最も接触している側の隣家に面する窓は、いずれも隣家の窓とずれた位置になっていたため、向かい合う気まずさはありません。仮に窓を開けていても、互いに相手の視線が気になるという位置にはないのですね。

そのため、わずか30坪の敷地の割には、伸び伸びと暮らせています。前面が東南に面した造りなので、日当たりが良く、晴れた日であれば、冬でも温室にいるような温かさがあります。

これはとても大事なことで、暖房費があまりかからないのです。一方、西北に面した部屋は寒くなりますが、午後になると西日が入ってきて、徐々に暖かくなります。

温度や日の位置に合わせて、部屋を移動することもあります。家にいること自体が快適なので、家で過ごす時間が長くなります。これから長い老後生活になると思うので、家が快適であることは、とても高い価値のあることです。

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