老後を考えると住むところだけは確保しておきたい

僕は長年ビジネスホテルに勤務していましたが、建物を維持管理するためにはランニングコストというのがかかります。

多くの人が見落としているのですが、これはイニシャルコストよりも大きかったりします。

そうした理由から、僕は大東建託の株などは高すぎると思っています。

大東建託のビジネスモデルは、これからは通用しないでしょう。シノケンも、同様です。

これは逆に言うと、賃貸物件に住む人には有利です。

無理して家やマンションを持たなくても、安い賃貸物件に住んだほうが、身軽でいいかもしれません。

それでも、僕は持ち家派です。

やはり、老後を考えると、住むところだけは確保しておきたい、というのが正直なところです。

マンションは売り払いましたが、一戸建てで正解です。

管理費と修繕積立金がかからないのが、何と言っても戸建ての強みです。

金がなければ、放置もアリですからね。

僕は電気工事士などの設備関係の資格を、ホテルの設備管理という仕事柄、所有しているので、たいがいのことは自分でできます。

会社員時代はそれなりに大変でしたが、おかげさまでそれなりのスキルは身に付きました。

ホテルの維持管理に比べれば、戸建ての維持管理は容易です。

会社員生活で得た、これは貴重な財産でもあります。

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