老後にいくらかかるのか、終の棲家はどうするか

昨日、一昨日と、マンションなど、住むところに関することに言及してきましたが、

終の棲家をどうするかは、だれにとっても重要な問題。

そうしたことに関連する記事を見つけたので、紹介します。

老後にいくらかかるのか、終の棲家はどうするか。情報リテラシーを高めて、目星をつけておくことで不安解消につながるとファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんはいいます。さらに、自身の経験から「後悔しない老後を過ごすために大事なこと」について話を伺いました。

――「ウィズコロナの時代は、マネーリテラシー以上に情報リテラシーを高めることが自分の身を守るカギになる」と伺いました。老後不安を解消するうえでも、自分にとって必要な情報を得ることが重要ですね。

畠中雅子さん:老後にかかるお金をリアルに知るために、積極的に情報を得る姿勢がとても大切です。例えば、老後をどこで過ごすか。私の場合、仮に認知症になった時、入りたいグループホームにすでにいくつか目星をつけています。

じっくりと時間をかけて探し、実際に訪問してみた結果、月に15万~16万円くらいで生活でき、評判がいいところを見つけることができました。場所や設備にこだわりだすと費用もどんどん高くなってきりがありませんが、自分が使えるお金と照らし合わせながら、終の棲家を探しておくと安心材料になりますよ。

――高齢者施設は高いイメージがありました。どうすれば、自分にあった情報をうまく探せるのでしょうか?

畠中さん:漠然と探していると情報の波にのみ込まれてしまうので、こだわりや条件を自分のなかで明確にしておくことは大事だと思います。

高齢者施設にしても、ネットで調べると上位にランクインされるのは高い施設が多くなっています。それだけ広告費を払っているからなのですが、それだと自分が欲しい情報になかなかたどりつかないかもしれません。

でも、“そういうところしかないんだな”とあきらめず、条件を絞り込んで探し直したり、実際に高齢者に関するコミュニティで聞いてみるなど、いろいろな方向から情報を手繰り寄せることで、自分の希望に近いところが見つかる可能性が高まります。

保険会社の探し方も同様です。どれも似たり寄ったりで選べないという人も多いと思いますが、自分にとって不安を解消してくれるこだわりポイントで探してみるのも手。

例えば、一人暮らしの人にとって、具合が悪くなった時にすぐに相談できる相手がいないことは、大きな不安材料ですよね。そうした時に、健康相談のサポートが充実しているという観点で探してみる。24時間365日、電話で健康相談のサービスが受けられるところも多いですし、なかには、コールセンターの人たちが全員医療関係者で専門知識があるなど、手厚い付帯サービスを売りにしているところもありますよ。

うーん、なるほど。

マネーリテラシー以上に情報リテラシーを高めることが自分の身を守るカギになる、とのこと。

そこは同意ですが、

実際に訪問してみた結果、月に15万~16万円くらいで生活でき、評判がいいところを見つけることができました、と言っているように、そんなにお金がかかるのかあ、という感想を持ちました。

年金見込み額が10万円以下の僕の場合、

やはり、自宅で最期を迎えるしかなさそうです。

でも、これは考えようによっては、いいのかな、と。

自宅で死ぬぞ、との思いが固まりますからね。

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