若い人が、長期の住宅ローンを組むリスク

日本の人口が、そう遠くない将来、1億人を切ることはすでに予測されていますが、 つまりそれは少子化が原因で、その少子化の一因は非正規雇用の増大でしょうね。

原因があって結果がある、という、法則の通りです。

さて、【2030年の日本はどうなる】超高齢化社会、を読みました。

2030年には全高齢者世帯の7割近くが単身か夫婦のみになる。単身のうち65歳以上の未婚者は10%程度に。社会保障給付費は190兆円と18年の121.3兆円と比べると60%増える。 35年には100歳以上の高齢者が全国で25万6000人、50年には約53万人に上る。50年に高齢化率は37.7%に上昇する。

▼都市部集中は加速  25年に東京都の人口はピークを迎える。35年には全都道府県で総人口が減少、45年には東京都を除くすべての道府県で人口が15年を下回る。東京では都心3区の千代田区、中央区、港区が15年比で30%増加。都市部はビッグデータとAIで管理されたスマート住宅により電力消費の最適化が進む。ITにより都市部と地方部の社会的文化的格差は減少するものの、都中心部への集中は止まらないようだ。日本の人口は53年にはついに1億人を切る。 ▼空き家率は30%近くに  政府による空き家対策次第だが、空き家率は30年には27%、33年には30%を超えると試算されている。この頃、第1次ベビーブーム世代として1947年から49年に生まれた「団塊の世代」が日本人の平均寿命を超える。相続税を払えない団塊世代ジュニアは親の家を売却するため、地価が暴落していく。

うーん、まさに、シュリンクしていく未来が、見えるようです。

このような状況なので、若い人が、長期の住宅ローンを組むリスクは、測り知れません。

僕には子供はいませんが、もしいたら、家などは買うなよ、と、アドバイスするでしょうね。

そう言いつつ、僕も未だに住宅ローンを支払っている身なのですが。

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