数年前に父の介護が必要になり、自宅を建て替えたわけですが、注文したハウスメーカーは、ケイアイスター不動産と言います。
当時僕が一人で住んでいたマンションポストに、チラシが入っていたのですね。それは、「はなまるハウス」のチラシでした。
それでこの、はなまるハウスというのが、実は、ケイアイスター不動産だったわけです。すぐに近くの住宅展示場に行き、営業の人と話したのですが、僕の実家は土地が狭く、30坪しかありません。
その30坪しかない狭い土地に、僕は、3台分の駐車スペースが欲しいのだと言いました。
住宅ハウスメーカーというのは、いくつかのプランをすでに持っていますが、いずれも規格品です。その規格品の中から選ぶのが普通だと思います。
僕に提示されたプランは、いずれも、30坪の狭い土地で3台分のカースペースを確保できるものではありませんでした。やっぱり、30坪で3台は無理かと、あきらめかけたのです。
僕が3台分の駐車スペースにこだわった理由は、先々のことを考えてのことです。まずは、自分の家の車の文が一台。そして、訪問介護の車のためのものが一台分。
つまり、最低でも2台分は必要なわけです。そして、その後、たとえば、まだ先のことだとしても、お通夜などを自宅で行った場合のことも考えて、親戚の人が停められる分も必要になると思ったのです。
提案されたプランにあきらめたころ、営業の人が、最近できたプランでこういうのがあるというのを持ってきたのです。それは、やや縦長の間取りでしたが、その間取りを採用すれば、いえの前面に一台、サイドに二台、駐車スペースが確保できます。
間取りも、悪くはなかったので、そのプランに、僕の中では決めました。ただ、もう一社、パナホームにも打診していたので、良い間取りのほうを採用したいと伝えて、その場は終わったのです。
そして、結論を言えば、タマホームよりも、ケイアイスター不動産に軍配が上がったというわけです。そしてその、ケイアイスター不動産の住宅に住んですでに4年半になりますが、大変満足しています。
まず、きっちり3台分の駐車スペースが確保できていることはすでに話しましたが、間取りがコンパクトで、使い勝手がいいのです。そして最大の利点は、これはケイアイスター不動産とは関係がないのですが、家の向きと間取りが、上手く合ったということです。
僕の家は、一階は一部屋で、二階に二部屋あります。一回は、母の居住スペースでもあり、居間でもあります。
そして二階が、主に僕がいるスペースなのですが、12畳と6畳の板の間です。12畳のほうは、東南に面し、6畳のほうは西北に面しています。そして、12畳のほうは、3面採光、6畳のほうは2面採光です。
そのため、寒い冬の日でも、12情報は陽射しを受けてとても暖かいのです。そして、6畳のほうは、涼しいのですね。夏は、この逆になりますが、季節によって、上手く、二つの部屋を使い分けています。
50代の介護離職前に建て直した家なので、住宅ローンの支払いは、70歳まで続きますが、金利が低いので、家賃だと思って頑張って返済しています。確かに住宅ローンは大変ですが、晩年に差し掛かるころに建てた家なので、もう一生ものです。
つまり、今後、最低限のメンテナンスだけで、一生住み続けられると思います。晩年に心地良い家に住めることは、ありがたいことです。年を取るほど、外に出るのが億劫になったりしますから、よけい、居住空間は、大切です。
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