前途多難に見える日本はブレイクスルーできるのか

おそらくですが、団塊ジュニアが65才になるピークは2035年なので、政府はそれまでに、年金支給開始年齢を、さらに引き上げるんじゃあないでしょうかね。

今は、それの、下ならし、と言うか、70歳まで働ける社会のコンセンサスを得ようと模索しているように思います。

うーん、ただでさえ疲れている若者の、社畜レースを長引かせようという魂胆。

ちなみに、今年、2020年には、女性の過半数が50歳以上になりました。

50代、60代のおひとり様も、それに伴って増えることが予想されます。

さて、問題はそれからです。

2022年には団塊世代が75歳以上となり単身世帯が本格化していきます。

さらに、この団塊の世代は2024年に全員が75歳以上になって、ここからさらに社会保障費が増大していきます。

前途多難に見える日本ですが、ブレイクスルーできると、僕は思っています。

勿論、多少の痛みは伴いますが、人類は、相対的には、少しずつ進化していると思うからです。

この進化をどうとらえるかと言うと、アセンションなどに言及せねばならず、ただ、少しだけ言及しておくと、このアセンションは、特定の団体やセクトなどによってもたらされるものではなく、個人個人に起こることで、まさに、これからは個の確立の時代になることが予見されます。

本当は、アセンションという言葉も誤解を招くために使いたくはないので、ここは、霊的覚醒、という言葉に置き換えますが、この霊的覚醒はきわめて個人的な体験として訪れ、気づいてしまう、という現象です。

これは、宇宙の意志でもあり、より客体化した言い方をすると、人類の種としての脱皮、とでも言えるかもしれません。

いずれにせよ、地球を何十回も破滅させるほどの大量破壊兵器をもちながら、その暴発をかろうじて抑えている程度の、現代の平均的な人類の理性と徳性では、もう地球は立ち行かなくなっています。

しかし、この危機を超克できるのは、神を自称するカルト教祖ではなく、平凡な生活を送る一人一人の凡夫の気づきです。

神を自称するカルト教祖などは、最も神から遠く、最も神を冒涜する存在なのですから、こんなものに振り回されている限りは、エゴ的思考の中で堂々巡りを繰り返すばかりです。

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