仕事を辞めた途端にシュリンクするタイプの人間がいます。
シュリンク、つまり、萎んでしまう、ということですね。
でも、セミリタイアを若い頃から目指しているタイプの人は、何もしないことにこそ、価値を置いているので、萎むことはありません。
ましてや、暇を持て余すなんてことはないんです。
まあこれは、資質というほかはなく、斎藤一人さん曰く、「怠け者を働かせると病気になるし、働き者を働かせないと病気になる」そうです。
怠け者がいやいや会社勤めをしているのは悲劇で、一刻も早く、逃げ出したほうがいいのですが、人生、何もしないでごろごろしているのも、それはまた、幸せとは言えないのかもしれません。
ただ、過労死よりはましですよ。
さて、リタイア後のもう一つの問題は、孤独、です。
ときどき、孤独を訴える人を見かけますが、これも資質によるところが多く、何とも言えませんが、孤独を楽しめる才能のある人は、強いと思います。

僕も、どちらかというと、孤独を楽しめるタイプです。
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