これはおそらく、皆さんご存知のことだとは思うのですが、イエスも、ソクラテスも、ブッダも貧乏だったのですよ。
ただ仏陀は、王子だったので、出自はお金持ちです。
まあ、自ら進んで貧乏生活に入って行った変わり者、です。

だから、貧乏何するものぞ、なのですよ。
で、今は、時代的な恩恵がありますからね。
イエスも、ソクラテスも、ブッダも貧乏だった当時は、ネット環境なんかありませんでしたから。
今は、娯楽は、ほぼ無料でゲットできる時代。
こうした時代背景を考慮すると、今の貧乏は、貧乏ではありません。
それと、 貧乏は「単なる欠乏」ではないのです。
もっと、 「積極的な価値」があるんですよね。
つまり、 ビンボーからしか得られないものがある、ということ。
たとえば、僕のように、 月6万円で暮らせるようになると、「お金の心配」がなくなります。
老後2000万円問題など、どこ吹く風になります。
どんな金持ちでも「いまある生活を失う恐怖」と戦っているわけで、それって、自由ではないですよね。
彼らは、貧乏を恐怖していますからね。
快適になるほど、自由に楽しく生きていく力が衰えていく、という一面も、あると思っています。
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