何よりも苦手だったのは、急かされることでした

僕の散歩のスピードは、

大変ゆっくりとしたものです。

スローウォーク、です。

スローウォークの利点は、内省が進むこと。

60を過ぎ、人生を見つめ直しているのですが、

この内省的時間は、雲水生活にも似ているし、

修道院生活のようでもあります。

質素な食事と適度な運動、読書、そして黙想。

このような、内省的な生活こそ、

一人暮らしのローコスト生活には、うってつけ。

歩くのもスローなら、料理をするのもスロー、

家の中の階段も、ゆっくりと上り下り。

正社員時代も、アルバイトでも、

僕が何よりも苦手だったのは、急かされることでした。

急かされたり、煽られたり、することが、とても嫌でした。

リタイア生活は、自分のペースでゆっくり動けます。

そうすると、ミスが減ります。

怪我も、減るし、忘れ物や、うっかりも、なくなります。

動作はゆっくりでも、慎重になりますからね。

そのほうがたぶん、血圧や、健康にも、

いいんじゃないでしょうか。

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