冬は、僕の好きな季節。
二十代、スキーバムだった頃、
一冬を、
越後湯沢で過ごし、
雪搔きをしなければ、寮から出られず、
雪国の厳しさを垣間見ましたが、
それとても、
所詮は、
ビジターでの経験。
そこに根を下ろし、
その土地に縛られて動けない人からしたら、
所詮は、
よそ者の戯言。
今、
人生の晩年を生きていて、
思うことは、
人の世のはかなさと、
それゆえの、
味わい深さ。

人生の、
残り時間を想いながら、
思索する、
日々、
なのです。
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