「元本保証」を信じて損をする人が後を絶たない

「1000万円入れれば毎月5万円入る」と説明され、生命保険と比較した5年後の配当試算を見せられた78歳の女性が、7000万円を失った記事を読み、またか、と思いました。

ただこの女性、いかがわしい電話とかの勧誘ではなく、知人女性の紹介だった点が気の毒です。

しかもこの女性は、出資する会社の工場見学までしているので、それなりに慎重な姿勢はあったのだと思います。

不安と欲望を突いてくる

この女性は、この詐欺会社ジャパンライフから、「保険は今後ダメになる」「うちに入れた方がもうかる」と勧誘され、家族の生命保険や孫の学資保険を解約して出資額を増やし、結果的に7000万円というお金を取られてしまいました。

最後に入金したのは17年12月上旬で、その約3週間後、同社は破綻したとのことで、その精神的ショックからその女性は血圧が上がって倒れ、現在も通院を続けているそうです。

詐欺商法というのはカルト宗教と一緒で、不安と欲望を突いてきます。不安と欲望、この二つのキーワードを覚えておけば、相手を見抜くことができます。

あなたの身を守る基本的な知識

まず、本当に将来性があり儲かる会社であれば、銀行がお金を貸します。この会社は、銀行からお金を借りられないから、個人からお金を集めているわけです。

だから出資を募られたら、その事をまず、訊くべきです。

残念ながら、この女性も、欲に駆られてしまった落ち度もあります。78歳という高齢でのだまし討ちは、身に堪えるでしょうが、ここから何かを学んでほしいと思いました。

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