まあ、このタイトルの通りなのですが、うーん、老後のための人生かよ、と、思ってしまいますね。
正規社員が、入社と同時に22歳で定期積み立てを始めたとしても、33年後には、55歳、役職定年ですね。
厚労省の調査では、役職定年年齢を55歳とする企業は、全体の38.3%。約4割の会社は55歳で役職手当がつかなくなる、そうです。
て言うか、これからは、そんな役職定年などという言葉もなくなるほど、一つの会社で、ずっと勤めることなんてなくなると、思うのですよ。
このところ、2000万円という言葉が独り歩きしているようなので、あえて、毎月5万円貯金という、がんばればなんとかなるかもしれない数字を引き合いに出して計算してみたのですが、給料によっては、5万円はハードルが高くね、とは思いますね。
で、33年後の2000万円の価値が、今の価値と等価であるとも考えにくい、かと。
これからの30年、いや、10年でさえ、かなり世の中の状況は激変すると思っています。

特に、国際情勢。
一歩間違えば、ドンパチが始まりますし、それが経済に与える影響も、計り知れない、かと。
そんな状況の中で、長期の見通しなど、とても立てられるものではありません。
そして、多くの人は、流されるように、日常の中に埋没していきます。
スポンサードリンク