月収20万円での「手取り」額から貯金を考える

昨日は、20代一人暮らしの人の平均貯蓄額の話をしたのですが、実際に貯金する場合のことを考えてみます。

仮に額面給料が20万円だとした場合、手取り額はいくらになるのか、というのが問題。

扶養家族のあるなしでも変わってきますが、以下は、その一例。

▼月収20万円、扶養親族なしの場合

社会保険料:2万8800円
所得税:3770円
住民税:8875円
控除合計:4万1445円

となり、手取額は15万8555円ということに。

▼月収20万円、扶養配偶者ありの場合

社会保険料:2万8800円
所得税:2140円
住民税:5916円
控除合計:3万6856円

となり、手取額は16万3144円となります。

扶養があってもなくても、社会保険料は同じですね。

違いは、所得税と住民税。

このように、同じ給料でも、数千円の差がつきます。

で、この手取り額からいくらを貯金に回せるかは、これも、置かれている状況次第。

家賃の額にも影響されるし、必要経費は人それぞれですからね。

この手取り額でも、2万円くらいは貯金に回したいところ。

できれば、3万円、4万円と、金額を上げていきたいのはやまやま。

実家暮らしであれば、かなりの額を貯金できますし、これは、ケースバイケース。

とにかく、若い頃から一定額を貯金する癖だけは、つけておいて損はないということ。

癖にも、良い癖と、悪い癖が、ありますからね。

まあ、これは、良き習慣、と言い換えることもできます。

貯金という、良き習慣の積み重ねが、やがては自分を守る盾となることを肝に銘じて、若い人には少額であっても、給料の中から一定額を貯金することをおすすめします。

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