今後は、一人暮らしの老人が増えるにつれ、
独身資産家老人も増えていくように思います。
その際に、問題になるのは資産管理。
今、銀行では、「ボケた時の資産管理をして欲しい」という依頼が増えているそうです。
そうした依頼人が心配するのは、
資産管理の会社(本人の意思)と相続人とは利害が反するという点。

相続人は叔父や叔母の遺産が少しでも多い方が嬉しいため、
彼らが快適なボケ生活を送ることよりも、
最低限の生活で遺産を多く残してくれることを望むからです。
勿論、善意の相続人であれば、この限りではありません。
これは多分に、相談者の疑心暗鬼からくるものだとは思いますが、
独身資産家老人であればこその悩みかもしれません。
僕などは、正真正銘の天涯孤独者で、
兄弟もいないため、その必然として、
甥も姪もいません。
なので、こうした独身資産家老人のような憂いは、ありません。
いや、それ以前に、憂うほどの資産もないので、
気楽なものなのですよ。
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