母が末期がんで急になくなったとき、
悲しむ暇もなく、葬儀の手配等々で、
瞬く間にお金が消えていきました。
一回の坊さんの読経代が、今の僕の半年分の生活費。
でも、そのときは、檀家のしがらみもあり、
読経代のコストカットなどは一切考えませんでした。

まあ、そうした過ぎし日のことを想いながら、
お金というものは、
消えていくときには猛烈なスピードで失くなっていくものなのだと、
改めて思います。
今の僕で言うと、アルバイトの現場を失い、
失業するのと並行して、出費が重なりました。
その一番大きなものが、車検代。
洗濯機を買い替えたことは以前話しましたが、
これは、アルバイトの継続を見込んでの買い物。
とにかく、今できることをして、
年金受給まで、
それも、
4万円台の報酬比例部分の年金ですが、
そこに辿り着くまでの道のりを、
シミュレーションしています。
何とかなる、と、
自分に、言い聞かせながら。
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