終わりを知らない富の追求は人を歪ませる

今日のタイトルは、言わずと知れた、スティーブ・ジョブズの言葉。

彼の言葉の一部を紹介します。

私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。

それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。

私のようにね。

神は、誰もの心の中に、富みによってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)一緒に持っていけるものではない。

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるものあなたの道を照らしてくれるものだ。

うーん、一番悲惨なのは、残した富が争いのタネとなること。

遺産の分け前を争って、裁判沙汰になるだとか。

あるいは、紀州のドンファンのように、

金に吸い寄せられた人間から毒を盛られる、とか。

お金は、

幸福になるためのツールではありますが、

目的ではありません。

誰にとっても、死という確定事項がある以上、

もっと淡々と扱うべき代物だと、思っています。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする