僕自身、54歳で実家を建て直した時は、
貯金ゼロ、でした。
すべてのお金を吐き出して、建て替え資金に充て、
建て替え資金と言ってもそれは、
家の解体費、地盤強化費用、再測量費、
引っ越し代、建て替え中の家賃代、
そして、住宅ローンの頭金で、
大半は借金、
つまり住宅ローンのお世話になり、
家は建ったものの、
外構工事のお金が足りず、
あるだけ前金で友人に支払い、
あ、その友人が造園の仕事をしていたので、
ちょうどボーナスがその後入ったので、
ボーナス全額と、その月の給料を足して、
後払い分を、支払いました。
怒涛のように、お金が出て行ったとき、でしたね。

つまり、54歳で、貯金はすべて吐き出し。
あるのは、株式2銘柄。
それを売却しても30万円ほどだったので、
それは持ち続けることにしました。
以下は、ネットで見たマネーポストの記事からの抜粋。
厚生労働省の調査によれば、50代世帯の平均所得金額は756万円あるものの、21.8%が貯蓄ゼロ(※金融広報中央委員会の調査。世帯主が50代の2人以上世帯の場合)。いまの50代は、教育費・介護費・家のローンなどが一気に振りかかる大支出期なのだ。
50代は支出が重なる時期。貯金がゼロでも自然なことだし、恥ではない。生活をコンパクトにすることは未来をつくるための前向き、かつ必要な取り組みなのだと考え、いまからできることを行うことこそ、賢い選択だといえる。
うーん、僕の場合は、
実家の 建て直しがあったとは言え、
親の年金内で介護費用も生活費も賄えたので、
自分の稼ぎの大半は、
貯金に回すことができました。
そのときに、
多少なりとも頑張って貯めたお金があるので、
今は、こうして穏やかに暮らせているのだと、
思っています。
いくら貯めたかは、
過去記事でも書いているので繰り返しませんが、
あの時に踏ん張ったから今があると、
思っています。
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