東京都在住の40代会社員で年収が400万円の場合

僕は、埼玉県在住ですが、

住むところによって住民税をはじめ、

様々な社会保険税の違いがあります。

以下は、ファイナンシャルフィールドからの一部抜粋。

主な社会保険料は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料です。健康保険料率は東京都で全国健康保険協会の場合は、勤め先と折半するので4.905%の負担となります。

次に厚生年金保険料率は勤め先と折半するので実質的な負担は9.15%になります。会社員の場合は雇用保険料も支払います。勤め先の業種にもよりますが、ここでは一般的な0.3%の負担で考えます。

そして、40歳以降は介護保険料を支払う必要があります。会社と折半した0.82%の負担です。

年収400万円の社会保険料

年収400万円の場合に、前述の計算式を当てはめると、400万円×(4.905%+9.15%+0.3%+0.82%)となり、60万7000円です。

年収400万円の所得税

基礎控除48万円+給与所得控除(400万円×20%+44万円)+60万7000円の232万7000円が控除されます。そのため、400万円-232万7000円で167万3000円が課税対象になります。この場合は167万3000円×5%となり、8万3650円が所得税です。

年収400万円の住民税

基礎控除43万円+給与所得控除(400万円×20%+44万円)+60万7000円の227万7000円が控除されます。そのため、400万円-227万7000円で172万3000円が課税対象になります。この場合は172万3000円×10%+均等割5000円となり、17万7300円が住民税です。

うーん、年収400万円でも、

ずいぶん引かれるなあ、という印象。

つまり、年収400万円の場合は、

400万円-60万7000円-8万3650円-17万7300円で、

313万2050円が手取りとなるわけですね。

住むところで、手取り額は変わってくるのでしょうが、

なんだか、寂しい金額になってしまいますね。

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