主な社会保険料の内訳は、前記事で述べましたので、
今日は、同じ条件で年収が500万円の場合。
年収500万円の社会保険料
年収500万円の場合に、前述の計算式を当てはめると、500万円×(4.905%+9.15%+0.3%+0.82%)となり、75万8750円となります。
年収500万円の所得税
基礎控除48万円+給与所得控除(500万円×20%+44万円)+75万8750円の267万8750円が控除されます。そのため、500万円-267万8750円で232万1250円が課税対象になります。この場合は232万1250円×10%-9万7500円となり、13万4625円が所得税です。
年収500万円の住民税
基礎控除43万円+給与所得控除(500万円×20%+44万円)+75万8750円の262万8750円が控除されます。そのため、500万円-262万8750円で237万1250円が課税対象になります。この場合は237万1250円×10%+均等割5000円となり、住民税は24万2125円がとなります。

うーん、つまり、年収500万円の場合の手取りは、
500万円-75万8750円-13万4625円-24万2125円で、
386万4500円ということですね。
なんか、年収400万円のときよりも、
さらに引かれて削られ感が半端ない、と。
額面年収500万円ですというと、
なんかいっちょ前な感じがしますが、
手取りにしたら、386万4500円か、と。
せつない気持ちになりました。
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