総務省統計局が公表している調査によると、
高齢単身世帯の家計が、
以下のようになっています。
【高齢単身無職世帯の家計収支】 実収入 124,710円 社会保障給付 115,558円 その他(仕送り等) 9,103円 消費支出 139,739円 食料 35,883円 光熱・水道 13,055円 交通・通信 13,117円 ほか 非消費支出 12,061円
うーん、 月に11万円台の年金、
そして、1万円ほどの仕送りで、
12万円ほどの収入である、と。
で、こうした情報をもとに、
多くの記事で、
毎月の赤字数万円、かける12か月、
かける平均余命、ということで、
単身世帯でも、1500万円くらいは必要だよね、
という話になるのですが、
その年金内で暮らせれば、
赤字は発生せず、
その、足りないとされる1500万円も必要がなくなる、と。
まあ、そうは言っても、
赤字にならなくとも、
家電の買い替えもあるし、
持ち家であれば修繕費用もかかるので、
貯金ゼロでも、困ります。

で、何が言いたいのかというと、
たとえ年金が少なくとも、
支給内で暮らしていれば、
赤字にはならないし、
預貯金も、
世間が騒ぐほど持っていなくてもダイジョブじゃね、と。
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