久しぶりに読んだSPAの記事で、月給18万円でギリギリの生活をしている男性のものを読みました。
僕が40代の頃に働いていたテナントビルの4フロアに、SPAを出版している扶桑社が入っていました。その関係で、その頃からたまに読んでいる雑誌です。
25歳の中野さんの生活とは
建設作業員として仕事を得てから、中野さんは実家を出て一人暮らしを始めた。だが、今となっては「ありえない選択でした」と下を向く。
「仕事を始めたら実家を出るように言われました。妹もいて自分も実家には居辛かったので快諾しましたが……。給料は18万前後あるんですけど、そのうち税金や保険等で引かれて手取りは14万ぐらいです。家賃が6万円と水道光熱費の支払いでこみこみ7万円ほどなくなります。携帯代が1か月1万ちょっとで、家のネット代が毎月5千円。単純な支払いだけで、9万円が消えてしまいます。残りの5万円で1か月生活するんですけど、そこから食費やらを考えると1か月で1万円ぐらいしか余裕がありません」
中野さんは肉体労働という仕事柄、食事や飲み物代を減らすことは難しいという。そんな中、病気になってもお金がなく病院にも通うことができない……。
うーん、フルタイムで働いて手取り14万円はきついですね。
額面で18万円あっても、そこからいろいろと引かれるのですよ。
その点、僕は一日5時間労働で、ほぼ半日の勤務です。厳密に言えば、6割勤務ですが、手取りは、だいたい11万円ほど。その差は、わずかに3万円です。
可処分時間の重要性
お金も大切ですが、それ以上に大切なものは時間です。上記の中野さんのような例では、休みの日でも疲労困憊して、疲れを取るのが精いっぱい。
そして疲労が何とか回復したら、またきつい建設現場での作業です。これでは、時間と若さを消費するだけで、お金も貯まりません。
収入が少なくても、せめて可処分時間が多ければ、その時間を自分のために使って、投資の勉強をしたり、資格取得のための勉強に充てることもできます。
僕の場合、今月は午後からの勤務なので、こうして昼間にブログを書くこともできます。これも、可処分時間のなせる業です。
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