今年の冬のボーナス支給額の平均は95万円超で過去最高額とのことですが、そのボーナスを狙いに来ているのか、新聞広告がやたらと購買意欲を煽っています。
たとえば、今朝の広告であれば、ジャパネットたかたのマッサージチェアや、ショップチャンネルのダイソンのクリーナーやファンヒーターなどなど。
確かにこの時期は財布の紐も緩むかも
ドンとお金が入れば、財布の紐がゆるむのは人の常。しかし、ここでいう人とは、平凡な人、という意味。
しっかりした人は、そんな広告に踊らされません。ひたすら、我が道を行く、のみ。
て言うか、誰がそんなにもらってんだよ
僕の周りには、95万円などという高額のボーナスをもらっている人は見かけません。報道されるボーナス平均額は、経団連発表のもので、一部上場企業に給与額についての質問を出し、回答のあった会社のボーナス平均額を算出・発表しているにすぎません。
つまり、大半の中小企業の社員には、関係のない話。
でも、こういった報道があると、自分と比べて落ち込む人もいるかもしれませんね。
僕自身も、現役時代は、そうした比較をして自ら苦しみを作ったものです。
他人と比べず、我が道を行く
親の介護離職で会社を辞め、いろいろあって、今はアルバイト暮らしですが、アルバイトなどはもとよりボーナスなどとは無縁ですから、比較のしようもありません。
子育て世代でもないし、親の介護もやり終えたし、あとは自分一人の口を養えばいいだけなので、鴨長明の気分です。
あるいは、良寛さんとか。
まあ、そこまで達観はしていませんし、悟りも開いてはいませんが、消費しない僕などは、ただ傍観するのみです。
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