今現在、アルバイトとして工場で働く僕の上司は30代。
これが、いいのですよ。
僕の宗教遍歴は幼少期から始まり、その宗教遍歴は、幸福の科学で終止符を打ったのですが、20代の頃に専従という形で身を投じていた統一協会に、アベルカインの教えというのがあり、カインはアベルに侍る(はべる)、あるいは、仕えねばならない、というのがあります。
アベルもカインも、旧約聖書の創世記に出てきます。
カインが兄で、アベルが弟です。
この話をしだすと、また長くなるので、端折りますが、統一協会は、このアベルカインということをよく言います。
カインは、アベルに、黙って従えと。
で、この場合のアベルは、統一協会内での立場が上のもの、カインは下のもの、です。
まあ、これは組織運営上都合がいい教えなのですね。
当時の僕のアベルは、僕より4つほど年下でした。ともに二十代。
年下のアベルに仕えることに抵抗がある兄弟姉妹(信者同士をこう呼び合っていました)も多かったのですが、僕はそこは平気でした。当時から、年齢によるこだわりはほぼなかったのだと思います。
で、今、30代の上司の元で快適に働いています。
上司が30代であることに、いささかの抵抗もありません。
むしろ、60代の同僚先輩社員のほうが厄介だったりします。
今ではその先輩社員とも、上手くやっていますが、よくディスられたり、マウントを取られたりしています。
そして、その先輩社員を通して、過去の自分もあんな風にマウントを取りたがったりしたものだと、自分のエゴ性を客観視して、再確認しています。
つまり何が言いたいのかと言うと、僕の今のこの職場環境が、僕の導き手となっているのです。

今の自分の、霊的覚醒のレベルにちょうど良い環境が、与えられているのですね。
で、僕にとってこの環境が必要なあいだは続く、のだと思っています。
だから、一か月更新のアルバイトでも不安はない、のです。
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